一流の監督が徹底していること

先日、ワールドカップバレー(グラチャン)が開催されましたね。
前任の真鍋監督が選手と一体になって盛り上げていくような人だったので、
今回、真鍋監督から引き継いだ中田監督がどんなチームをつくるか
とても興味がありました。
中田監督も厳しい監督として有名です。
しかし、いざ試合では、ほとんど声をかけない。
声を荒げたりもしない。
これには驚きです。
中田監督の狙いは、
「ポイントポイントだけアドバイスする方が効果的」
ということ。
これが効果的になる裏には、普段の厳しさがあるからだと思います。
世界のトップで指揮をとってきた監督は、
ディシプリン(規律)をとても大切にしています。
サッカーのハリルホジッチも、ラグビーのエディージョーンズも。
前回のメルマガで紹介した香田監督もそうですね。
(ハリル監督は、昼食を一緒に取るとか遅刻なども厳しくしているそうです)
でも、いざ試合になると自分で考えさせることを大事にする。
理由は、試合では監督の意見を聞いている暇がない。
自分で考えてやらないと間に合わないのです。
この、”普段考える力”は、日常の不自由さの中で培われる。
「不自由の中でこその自由」
でないと、結果に結びつかないのです。
経営においても、全員経営やホロクラシーがトレンドとなってきています。
しかし、取り組んでいる企業を見ていると、それほど上手くいっていないように感じます。
理由は、経営者と社員の思惑がまだ一致していないから。
では、この方向ではダメなのか?
僕は、この方向で合っていると思います。
ただ、どうすれば噛み合うのか、まだ見えていないだけ。
うまく行っていない理由を上げるとすれば、「徹底度」が足りないんだと思います。
普段のディシプリンの厳しさ。
そして、自由にさせる時は自由にさせる寛容さ。
それが中途半端だと上手くいかない。
当社も働き方をよくしようといろいろなことをやってきました。
有給を取りやすくしたり、コアタイムを導入したり、福利厚生を厚くしたり。
でもその反面、ディシプリン(規律)が弱くなっていると感じます。
朝の挨拶や掃除。身の回りの整理整頓。備品の補充など。
当たり前のことが疎かになっている。。。
こういうところ、とても気になります。
もう一度、イチからやり直さないといけませんね。
こういうのは、クドいくらい徹底しないとです。

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