大学時代過ごしたアパートを見に行ってくる

僕が大学時代に過ごしたアパートが、横浜市の戸塚区にあります。
山形から上京して4年間過ごした場所。
あれからもう20年が経ちます。
ずっと行ってみようと思っていたのですが、なかなか行けず…。
時間が空いたこともあり、先週ようやくアパートを見に行くことができました。
なぜ見に行きたいと思っていたか?
それは
「ずっと気になっていた場所」
だったからです。
そこに行けば何か見つかるかもという期待もありましたが、
一番はこの「気になっている心」に決着をつけたいという思いがありました。
実際行ってみた感想です。
戸塚駅前は開発されて全く雰囲気が変わってしまったのですが、
僕が住んでいたアパートは駅から離れていますのでそれほど変わっておらず、
空気感もその当時のままといっていい状態でした。
駅からバスを使って15分。そこから徒歩で10分くらいの場所。
遂に、4年間過ごしたアパートと20年ぶりの再会です。
最初の印象は、「くたびれたなぁ~」というものでした。
周りに新しいアパートが増えたせいか、僕が住んでいたアパートはあまり手が入っておらず、
空室も目立っていました。
外からアパートを眺め、自分の住んでいた家の入口まで行ってみる。
そして、近所も散策。
すると、その当時のことがいろいろ思い出されました。
あの頃は、学校、バイト、家を行ったり来たりする生活。
何かを一生懸命やっているというよりは、こなしていたという感じでした。
何かにチャレンジしたりする時間はたっぷりあったのに、なぜそうしなかったのか?
理由は?と聞いてみると、
●なにやればいいのか、よくわかんない
●お金がない
●めんどくさい
という当時の気持ちが帰ってくる。
とても保守的で、ちょっと斜に構えた印象だ。
で、実際どうだったのか?
バイトしてることもあり、お金は多少あったし、時間もたっぷりあった。
ただ、行動しようという勇気がなかったのだ。
「何かモヤモヤした気持ちに決着をつける」
という目的でアパートを見に来たのですが、
気づいたことは
「恐れず行動しなければ、得るものはないんだよ」
という当たり前のこと。
そして、自分の中には居着きの心が常に潜んでいるということ。
当時は気づかなかったけど、
いろいろチャレンジしてきた今だとそう思うのだ。
では、もし20年後。
今住んでいるところにひょんと現れた自分が
同じように今を振り返ったとする。
その自分が「やり切っているかい?」と質問したとしたら。。。
ちょっと居着きの心が出てきているように感じる。
そして、いろいろと理由をつけてチャレンジしていないことが見えてくる。
このモヤモヤ感の原因は、これだったのかもしれない。
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