東大生が薦める習い事って?

新年度が始まりましたね。
ウチの息子も今年で小学4年生になります。
そろそろ受験も考えないといけないですし、塾選びも始めなければいけない。
ママ友もそういうモードに入っているらしく、いろんなことを聞くようになりました。
その中で「東大生が薦める習い事」というのがあったらしく、
その内容を聞いてみたら「習字とそろばん」がいいということでした。
東大生曰く、中学受験のための勉強を教えるのは親でもできること。
それを塾に任せるのは親の怠慢だと言っていたそうです。
なかなか鋭いところをついてきますね。。。
東大生が習字とそろばんを薦める理由ですが、
習字は白紙の上に文字を乗せるということをやるわけで、
それをやることで創造力が高まる。
また、基本が臨書(お手本を見ながら同じように書くこと)なので、
模倣の癖も自然につく。そして、集中力も高まる。
そろばんは、玉をはじいて計算を立体的に行うので、
数字を絵で把握できる。そのため、2桁の掛け算なんかも難なくできてしまう。
一番いいのは、計算に対する苦手意識がなくなるところ。
計算が早いだけで、試験には圧倒的に有利になる。
僕は小学校3年~5年まで書道教室に通っていました。
そのおかげで習字が得意になったのですが、それだけではなかったのだとこの話を聞いて思いました。
集中力や物を立体的にとらえる力がついたのも書道の影響が大きかったのだと思います。
逆にそろばんはしなかったので、今思うとやっておけばよかったと思いますね。
中学の時、社会人になって数学って必要なのか?と思ったことがあります。
今ならとても大事だと言えます。
現在、数学的に思考出来ること、
頭の中で描写できる事は両方必要な世の中になってきました。
だからこそ、小さい時の基礎学習は大事だなーと思います。
問題は、習字もそろばんも地味だし、受験に関係ないから人気がないこと。
東大生が言っていることは正しい。
でも、正しいことって地味なんですよね。
そして大人になった僕たちは、これから基礎学習に取り組んでもまだ間に合うのか?という問題があります。
でも、僕はまだ間に合うと思います。
気付いた時が始め時。
70歳の人から見たら、またまだ若手ですから(^^)
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