英語学習の新たな方法

毎日英語の勉強を30分だけやっているのですが、
やっていることは
1)文法
2)瞬間英作文
3)単語の暗記
の3つでした。
まずは英語学習の習慣化ということを意識していましたから、
これを繰り返し続けることを目的にしてきました。
これも、半年もやっていると欲が出てきます。
「もうちょっと英語がスラスラ~と出てくるようにならないものかな?」
そんな気分がふつふつと沸いてきたのです。
なかなかいい感じです。
そんなタイミングで、新たな英語学習のお誘いがありました。
そこで受けた内容は、僕にとってはとても新鮮で、なるほど!と思いました。
このメソッドは、同時通訳をベースにしたメソッドです。
目的は、
「英語学習は、言語脳を開花させる必要がある。」
というもので、
そのために必要なことは声に出して読むことだというのです。
子供が言葉を覚える過程の研究で、
赤ちゃんの時お母さんが話している口を見て、
自分で口をパクパク動かして、声を発して覚えているということがわかったそうです。
その方法を語学学習にも取り入れたというメソッドでした。
別に新しい方法ではなく、有名な方法なんだそうです。
聞き流すだけで英語が話せるようになるという某英語学習とは真逆の考え方ですね(笑)
基本的に行うことは2つです。
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1)シャドーイング
テキストを見ないで、話している英語を聞いてすぐに聞こえてきた英語を声にする方法。
2)オーバーラッピング
テキストを見てもいいので、英語の音声と合わせて読むこと。
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まだ始めたばかりなのですが、
なかなか感触はいいと思っています。
僕たちがやってきた英語学習は、受験用の英語でした。
だから、単語を覚えて、文法の穴埋めをして、文章を読んで答えるというもの。
ゆっくり考えると出てくるのですが、瞬間的には出てこない。
だから「会話ができない=言語脳が開花していない」ということになる。
日本語も英語も、話す時に文法とか考えないで話していますよね。
学習は使うことを前提にトレーニングしないと意味がいない。
そういう意味では、シャドーイングとオーバーラッピングは、
使うことを前提に脳をトレーニングしているといえます。
2つのやり方はネットでも出ていますので、気になる方は調べてみてください。
実際にやってみると、口が全く動かない。
それは、脳と口の回路が繋がっていない証拠です。
『英語を勉強する → 言語の回路を開く』
という転換はとても斬新でした。。
英語だけでなく、この視点は学習において大切です。
知ることを目的にするのではなく、使うことをイメージしてトレーニングをする。
学習することに満足してるとついつい忘れてしまうことです。
とはいっても、やっぱり基礎があってのこと。
英語を話せるようになるには、
単語量と基本文法は抑えておかないとダメです。ここがあるから意識しなくても言葉を話せるわけです。
テクニックがあっても、スピードとスタミナのない選手は活躍できないとの似てますね。
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