ガンバレ!と言わない。

僕はよく、頑張ってほしい場面で
「頑張れ!」とか「頑張って!」と言ってしまいます。
自分自身も、ピンチの時や踏ん張りどころで、
「頑張れ!」と自分を激励します。
でも、英語やドイツ語には「頑張れ」が存在しないそうです。

欧米人は、頑張れという言葉を使わず、
「楽しんで!」
「いい感じ!」
「すごい!」
「リラックス」
という表現を使って激励するそうです。

頑張れの語源は
「眼張る」や「我張る」から来ていると言われています。
どちらも、「張る」わけですから、緊張がプラスされているわけです。
緊張は筋肉を硬直させ、能力を低下させてしまう作用があります。
激励しているつもりが、逆に能力を下げてしまっている。
声掛けとしては、もっともよろしくない言葉なのではないかと思います。

ピンチの時や大変な時こそ、力を抜くことが大切です。
一流の選手はこれができる人だと思います。

「力を抜いて、前に進む」
この感覚を磨いていかなければ、一流にはなれないと感じます。
そろそろ「頑張れ」という言葉を封印しなければいけませんね。
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