お前の代わりなんていくらだっている

強烈なタイトルから始まりました今回のメルマガ。
これは僕が言ってるのではなく、坂上忍の著書のタイトルです。
これは人に対してではなく
彼自身に言っている言葉だそうです。

僕が小さいころ、たけし軍団が講談社に乗り込み、有罪判決を受けました（フライデー事件）。
その頃ひょうきん族は全盛期。
友達が「お正月番組はつまらなくなる」と言っていたのを覚えています。
でもふたを開けてみると、その時のお正月番組はいつも通り面白かった。

島田紳助が全盛期の時も、マネージャー問題で叩かれて、
「彼の代わりはいない」と言われていましたが、
現在も継続中の番組もあり、代役のタレントさんも存在感を出している人も多い。

どんなに偉くなろうが、人気になろうが、自分の代わりなんていくらでもいるということ。
だから、偉そうにしてはいけない。
謙虚でなければいけない。

僕は師匠に
「謙虚は道徳と一緒である」
そして、
「道徳に人格を奪われてはいけない」
と教えてもらいました。

謙虚であることはとても大事。
でも、謙虚な人間になってはいけない。
自分を持って「謙虚さ」をちゃんと使える人間になること。
彼が言っていることも同じです。
彼は40歳を過ぎて、若者に媚びるのを止めたそうです。

そして最後に
「踏ん張る」
という言葉で締めています。
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頑張ってとはいえないけど、踏ん張ってください。
踏ん張っていれば、大切な人を守りながら、
生き抜くことはできますから・・・・・。
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彼の考え方は、
苦労して、成功して、それを捨てて、また何かをつかもうとしている人の考え方だと感じます。
ちょっと上の先輩方の生き方ってとても参考になる。
自分がこの先、どういうことを考えるかという指標になるから。

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