怒ってもしょうがない

子供達は8月いっぱい夏休み。
子供達と触れ合う機会が多いのですが、
宿題やらないとかお手伝いやらないとかゲームの時間守らないとか、
困ったことが多いですね。
こういうことが続くとイライラするわけで、
そしてついつい怒っちゃう。
でも本当は、怒ってもしょうがないのです。
最近の教育は「怒らない」とか「褒めて伸ばす」というのが主流ですが、
僕は怒りたかったら怒ればいいし、褒めたい時は思いっきり褒めればいいと思っています。
我慢するとロクなことがない。
ただ、怒り方には十分に気をつける必要があります。
人はなぜ怒ってしまうのでしょうか?
それは、自分が怒って教育されてきたからです。
「あなたのやっていることに対して私は怒っている。
私を怒らせないで!ちゃんとやって!」
ということを「怒る」という方法を使って伝えているわけです。
でも怒るという行為は、
怒る方もエネルギーを使いますし、
怒られた方も嫌な思いをします。
結局
「怒る??怒らない」
というのは問題解決になっていないのです。
では、どうすればいいのか?
できることは「リクエストする」だけ。
そして、結果は「相手に委ねる」。
子供の教育だけに限りません。
社員の教育でも同じです。
求めている結果がある。
それを実現させるために「怒る」という方法を選択している。
その裏側には「時間短縮」が意図されています。
「リクエストし、相手に委ねる」という行為は、
相手に気づかせて、自主的に実行しようと思わせることにつながります。
教育というのは時間がかかるもの。
そして、同じことを伝えても、わかる人とわからない人がいるもの。
わからない人には「Teaching(教える)」。
ここは強制的でいい。
このことをちゃんと理解することが大事なのだと。
教育の基本は
「待つ・我慢する」
ことです。
待てないから怒るのであって、
我慢できないから怒るのだと。
では、「待つ・我慢」した結果、うまくいかなかったらどうするのか?
その時は「しょうがない」と思うしかない。
世の中、何でもかんでも自分の思い通りになんていかないもの。
だから、思い通りにいかなかった時、
「今回はしょうがない」と思うのです。
この”今回は”というのが大事なポイント。
絶対に、自分の思い通りになることを諦めてはいけません。
方法と時間軸を考え直せば、
やり方はいくらでもあるのだから。

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