上手くなってはいけない。

先日、友人の結婚式に出席した時、
主賓挨拶と乾杯の挨拶があったのですが、
とても対照的な挨拶でした。
まずは主賓の挨拶。
最初はカンペを見ながらのたどたどしい挨拶でしたが、
後半になるにつれて、新郎との思い出の話になり、
彼の人柄が感じられるスピーチとなりました。
次に乾杯の挨拶。
挨拶された方はウェディング関係の方らしく、かなり場慣れしている感じ。
つかみに軽いジョークを入れて会場の雰囲気を和やかにし、
そのあとのトークも小気味よいものでした。
二人のスピーチを聞いて、
「上手くなってはいけないなぁ~」と感じました。
どちらがいいかは、人それぞれだと思います。
でも、上手くなることは危険だと感じました。
美味しんぼでも、海原雄山が料理を「旨すぎる!」として
相手を負けにしたシーンがありました。
ビートたけしも番組で、芸人はご飯みたいじゃないと駄目だと言っていました。
(漫才ブームでは芸人はおかずになり、今はデザートになっちゃっているらしいです)
上達することは大切です。
そのために訓練を積み重ねることも大切です。
しかし、上手くなってはいけない。
そう思えた出来事でした。

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