勝負は時の運 という前に

今回の日本シリーズは痺れましたね!
6戦中1点差の試合が5試合。
簡単に点が入らないし取らせてもくれない。
ヤクルトファンでもオリックスファンでもないのですが、
まさにプロの戦いという内容で最後まで観てしまいました。

二年連続最下位だったヤクルトスワローズ。
最下位のチームというのは、
負けるのは当たり前でしょうがないという雰囲気になってしまいがち。
その呪縛から解き放つ方法は自信をつけるしかない。
そんなチームに高津監督が語っていた言葉があります。

「絶対大丈夫。自分を理解し周りを信じてチームスワローズが一枚岩になれば絶対に崩れない。絶対大丈夫、絶対いけるから」

この言葉は野村監督からインスピレーションされたものだと言います。
野村監督は「勝負は時の運や」と語ったそうです。
高津監督は言います。
「人事を尽くして努力した後は神様しか勝敗を左右できない。野村監督は、そこまでの準備をしたのか?と言いたかったんだと思う。それで気持ちが楽になった」
当時、日本シリーズで苦境に立たされた時の心境を説明して「絶対大丈夫」という話につなげたそうです。

12回。代打の切り札川端が勝負を決めたヒット。
「あたりはよくなかったですが、いいバッティングでした」
そう高津監督が称賛したように、やるべきことをやってきたみんなの想いがのった一振りだったのかなと思います。

運が悪かったと思う前に、ちゃんとやるべきことをやってきたのか?
そういう思考が先にくるようになりたいものです。
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
優勝インタビューで高津監督が最初に発言した言葉。
「ここまで毎日がギリギリのゲームになるとは思っていなかった。でも、野球ファンのみなさんには楽しんでいただけたのかなと。」

嬉しい気持ちを抑えて最初に発言したのはファンに対する言葉。
野球人気復活させたいという思いが伝わりましたよ!
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