問題解決の方法アレコレ
半年ほど前の話だ。
妻の構想は、衣装部屋として使っている部屋のレイアウトを変えて、
自分の部屋として使えないかというものだった。
先日、あらためて「自分の部屋が欲しい」と言われた。
僕は以前のリクエストをしっかり覚えていたので、数日後、その通りにレイアウトを変えた。
ところが、妻は不機嫌だった。
どうやら、彼女の中で部屋の構想が変わっていたらしい。
僕は以前のリクエストをしっかり覚えていたので、数日後、その通りにレイアウトを変えた。
ところが、妻は不機嫌だった。
どうやら、彼女の中で部屋の構想が変わっていたらしい。
僕は、思いついたら衝動を止められない性格だ。
しかも「これはいいことだ」と思うと、なおさら突き進んでしまう。
今回の一番の失敗は、妻に相談せずに進めてしまったこと。
「きっと喜んでくれるだろう」と思い込んでいたのだ。
しかも「これはいいことだ」と思うと、なおさら突き進んでしまう。
今回の一番の失敗は、妻に相談せずに進めてしまったこと。
「きっと喜んでくれるだろう」と思い込んでいたのだ。
似たようなことが、EOという経営者団体でもあった。
僕はそこでフォーラム理事を務めている。
この団体では、毎月1回、フォーラムというプログラムを実施している。
フォーラムは9名前後の少人数チームで4時間、
家族・仕事・個人のことについて自己内観を通じて成長を促すプログラムだ。
ところが、1チーム5名を下回ると、チームは解散のルールに抵触する。
僕の所属するチャプターでは、9つあるフォーラムのうち3つが、5名を下回る状況になっていた。
僕はそこでフォーラム理事を務めている。
この団体では、毎月1回、フォーラムというプログラムを実施している。
フォーラムは9名前後の少人数チームで4時間、
家族・仕事・個人のことについて自己内観を通じて成長を促すプログラムだ。
ところが、1チーム5名を下回ると、チームは解散のルールに抵触する。
僕の所属するチャプターでは、9つあるフォーラムのうち3つが、5名を下回る状況になっていた。
解散か?継続か?
その判断はフォーラム理事である僕に権限がある。
いろいろ思案する中で、あるアイデアが浮かんだ。
3つのフォーラムを解散するのではなく、
全体をゼロから新しく組み直すという案だ。
そうすればチャプター全体に新しい刺激が生まれ、
組織全体も前向きに動き出すはずだと思った。
思いついたらもう止まらない。
僕はまず、解散危機にある3つのフォーラムメンバーに話を持ちかけることにした。
その判断はフォーラム理事である僕に権限がある。
いろいろ思案する中で、あるアイデアが浮かんだ。
3つのフォーラムを解散するのではなく、
全体をゼロから新しく組み直すという案だ。
そうすればチャプター全体に新しい刺激が生まれ、
組織全体も前向きに動き出すはずだと思った。
思いついたらもう止まらない。
僕はまず、解散危機にある3つのフォーラムメンバーに話を持ちかけることにした。
しかし、そこにはさまざまな意見があった。
「自分たちは解散したくない」
「残りたい人と、そうじゃない人がいる」
「これをキッカケに辞める人も出てくるかもしれない」
いいアイデアだと思ったが、そう簡単には合意が得られないことを痛感した。
「自分たちは解散したくない」
「残りたい人と、そうじゃない人がいる」
「これをキッカケに辞める人も出てくるかもしれない」
いいアイデアだと思ったが、そう簡単には合意が得られないことを痛感した。
このことを、同じ理事に相談してみた。
すると彼はこう言った。
すると彼はこう言った。
「動くことだけが解決とは限らない」
その一言に、ハッとした。
僕の思考は、「問題が起きたら、なるべく早く解決しよう」と無意識に働いてしまう。
なぜなら、
僕の思考は、「問題が起きたら、なるべく早く解決しよう」と無意識に働いてしまう。
なぜなら、
「今の状態が長く続くのが嫌だ」 というストレス回避
「時間が経つと、物事は悪化していく」 という思い込み
「時間が経つと、物事は悪化していく」 という思い込み
があるからだ。
でも、どうだろう。
「時間が傷を癒す」という言葉もある。
人には「自然治癒力」———つまり、自分で元に戻そうとする力もあるのだ。
「時間が傷を癒す」という言葉もある。
人には「自然治癒力」———つまり、自分で元に戻そうとする力もあるのだ。
今回のフォーラムの件、 僕は『すぐに解決しない』という選択をしてみようと思う。
問題提起はする。
ただし、それをどう捉え、どう進めるかは、各フォーラムに委ねてみたい。
問題提起はする。
ただし、それをどう捉え、どう進めるかは、各フォーラムに委ねてみたい。
我慢するのはストレスだが、 今回はグッと気持ちを抑えてみようと思う。
これを 「成長できる機会」 と捉えてみよう。
それなら、我慢できる。
これを 「成長できる機会」 と捉えてみよう。
それなら、我慢できる。
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今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
とは書いたものの、頭でわかっているけど衝動は残ったまま。
あー、早く先に進みたい。
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