ブレーキをかけている苦労の方が大変じゃない?

樹木希林さんが亡くなりましたね。
報道をみて、
「素直に生きてきた人」なんだなぁ~と思いました。
彼女の言葉の中で印象に残ったものがあります。
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年をとることに、絶対にブレーキをかけない。
だから、病気もそう、容姿もそう。
ブレーキをかけない。
ブレーキをかけたって何十年もかけられないから。
たががはずれたらどどっと来るんですから。
ブレーキをかけている苦労の方が大変じゃない?
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2014年10月31日 毎日新聞
ホリエモンは、40代になってから周囲の同世代がつまらなくなっていることに気づいたそうです。
今まで培ってきた人脈や経験にがんじがらめになり、
新しい刺激に身をさらせなくなってしまった結果だといっています。
しかし、新しいことに興味を失ってしまったら10代でも老人だし、
新しい刺激を求め続けるのならば60代でも若者です。
要は、ブレーキに重きを置いているか否かというスタンスの違いだけ。
ブレーキについて彼女は、病気と容姿という表現を使ってますが、
考えるといろいろありますよね。
「見栄をはること」
「周りを気にすること」
「間違っても謝らないこと」
「弱みを見せないこと」
「一人で抱え込むこと」
「いい人でいること」
「威張ること」・・・
考えだすと止まりません。
そして、自分に当てはまる部分も多い。
「ブレーキをかけている苦労の方が大変じゃない?」
もう一度じっくりとブレーキについて考える機会を得ました。

今週も「週刊秋葉塾」をお読みいただきありがとうございます。
希林さんの自虐ネタの中でも
「2015年から死ぬ死ぬ詐欺をしつづけてますから」
と言えるのが素敵だなぁ~って思いました。
最後までユーモアを絶やさなかった希林さん。
ご冥福をお祈りいたします。

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