イチ流限界突破

昨年の12月に開催された「イチロー杯争奪学童軟式野球大会」
その閉会式に出席したイチローの記事を紹介します。
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2016年、華々しい活躍だったシーズンを報告したイチロー。
「こういうことがあると、たくさんの人から褒めてもらえます。
イチローは人の2倍も3倍も頑張っていると言う人が結構います」
「でも、人の2倍とか3倍頑張ることって、できない。
頑張るとしたら自分の限界。その時に、もう少しだけ頑張ってみる、ということを重ねてほしい」
「そのことを続けていくと将来、思ってもみなかった自分になっている。
実際に、僕だってメジャーリーガーになれるとも、
米国で3000本打てるなんてことも全く想像できなかった」。
結果を残したから言うわけではなく、続けたから結果を残せた。
言葉の重みに、無言でうなずく少年たちが多く見られた。
イチロー少年に金言!「自分の限界、もう少しだけ頑張ってみる、ということを重ねて」
http://www.hochi.co.jp/baseball/mlb/20161224-OHT1T50071.html
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昨日の自分に負けない。
こう思えるようになったのは、
いつからでしょうね。
学生時代は、いつも相手に勝つことをイメージしてきました。
会社を始めた当初も、見返してやろうという思いは強くありました。
同じように起業した人には負けたくないと思っていました。
35歳過ぎた頃からですかね。
昨日よりはまともになっていたいなーと思うようになりました。
ブログを始めたのもこの頃です。
イチローほど結果を残していませんが、
前よりは確実に「まとも」になっていると思います(笑)
昨日よりはまともになろうと思うことで、
自分自身に目が向くようになりました。
そうすると、自分の内面の問題や、弱い心に気づくことが出来ます。
ある意味、これは辛いことです。
対象を外に向けたほうが気持ちは楽です。
でも、それだと限界突破できないことをイチローは言っています。
子供たちに伝えたイチローの本意。
今後は、監督やコーチが強化していく番です。
去年よりも一本ヒットが多かった。
防御率が0.3下がった。
これでいいわけです。
こういったことは、リーダーである僕たちも気を付けなければいけませんね。
いいことを学んでも、そのフィルターが汚れていては、
きちんと伝えられない。もしくは、一貫性がないメッセージになってしまうことを。
あとは、どこに目標を設定するか。
これは次回のメルマガにてお伝えしたいと思います。
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