アーリー・スモール・ウィン

現在当社は23名の組織です。実は5年ほど前に、30名くらいまで増えたことがあります。
その時はマネジメントがうまくいかず失敗してしまいました。
来年は新卒者が4名入社します。
同じ過ちを繰り返したくないという思いから、チームビルディングについて研修を受けてきました。
僕が受けたのは「インターナルブランディング」という研修。
ブランド作りを社内でどう浸透させていくのかという内容のものです。
きちんとしたフレームワークがあり、
実践に基づいた結果もあり、
とても学ぶことの多い研修でした。

中でも一番の気づきは
「アーリー・スモール・ウィン」という考え方。

まず、計画したプロジェクトを
縦軸)重要度
横軸)実施のし易さ(難易度)
にして4つの象限に分けます。

そこで、どのプロジェクトから始めるかというと
右上(重要度:高 難易度:低)
のプロジェクトから始めるというのです。
そして、次に行うのが
右下(重要度:低 難易度:低)のプロジェクト。

驚きませんか?
計画をプロットしてみるとわかるのですが、
気になる計画は左上の(重要度:高 難易度:高)のものです
ここを解決すれば、大きな成果につながるとイメージできるもの。
でも、ここから始めるのは危険だというのです。
チームでプロジェクトを進める上で最も大切なことは
”早い段階で小さい成功体験を作ること”です。
これを「アーリー・スモール・ウィン」といいます。
成果が見えないと、チームの士気は低下してしまいます。
そしていつしか反対派が増えてしまうというのです。
もし、チームで行っているプロジェクトがうまく行っていないのであれば、
それは難易度の高いものに取り組んでいるからなのかもしれません。
まずは、アーリー・スモール・ウィンを目指していきましょう。
士気が上がってくれば、難しい課題にも前向きに取り組めるようになるはずです。
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