いよいよ南極上陸（南極ワークショップ後編）

先週の続きです。
ドレーク海峡を抜けると海は一気に穏やかになります。
波がなくなると一気に船酔いが楽になります。
デッキに出たり、船内を散策したりしてまずはリフレッシュ。
南極半島に近づくにつれて、
今までは海しか見えていなかった景色が変わってきます。

南極というと白い大地というイメージでしたが、岩肌が見える島ばかり。
冬の期間は氷河で覆われているそうですが、今は夏なので氷が溶けているそうです。

南極での過ごし方は、
午前中に南極半島上陸、午後にゾディアックボートでクルーズをするという流れ。
さまざまな島と南極半島を周ります。

行った場所はロバート島・プリマベーラ・観測基地・ブラウン観測基地・ネコハーバー・ポートロックロイ・ルメール海峡・プレノーベイ・デセプション島など

氷河の形や大きさは本当にさまざま。いくつかピックアップしました。

デセプション島では、1911年〜1930年まで捕鯨をしていたそうです。
その当時の施設、滑走路、船などが残っています。

南極といえばペンギン。
南極にはさまざまなペンギンがいるのですが、
僕がみたのはこれ。

また、鯨ともよく遭遇します。
鯨はミンククジラで、２匹で現れることが多いです

南極の動物は何を食べているかというと、
エビに似たナンキョクオキアミを食べています。
ペンギンのフンが赤いのはそのせいです。

通常夏は5℃〜-5℃くらいの気温なのですが、
南極上陸中、南極半島の北にあるシーモア島で南極の最高気温20.75℃を記録しました。
誰だ！マイナス30℃とかいった奴は！

そして南極クルーズでの最大のイベント。
①上陸してテント泊または野宿
②南極の海にダイブ
というのがありました。

テント泊は悪天候のため中止になりましたが、
海に飛び込むイベントは実行されました。
最高気温更新したからといって、氷河が浮いている海は2℃くらい？？

最後はまた2日かけてドレーク海峡を渡ってウシュアイアの街に戻ります。
帰りのドレーク海峡は大荒れ。
波が７メートルとかいってました
しか〜し！
酔い止めの強力なパッチをもらったので、大丈夫でした。
なんだよ〜早く教えてよ〜。

無事ウシュアイアの街に戻ってきました。
12日間の南極クルーズはこれにて終了です。
次回は最終回として、感じたことをまとめてみます。

今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
ペンギンは可愛いのですが、あれだけいると鳩と同じですね。
そして臭い。。。

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