テレワーク、うまくいっていますか?

緊急事態宣言後、出勤を7割にする要請が出たことで、
ほとんどの人がテレワークを実施しているのではないでしょうか?
「御社はパソコンで仕事をするから、テレワークやりやすいよね?」
って言われるのですが、実はそんなことないんですよ。
仕事は全て分業なので、コミュニケーションが取れないと一気に生産性が落ちてしまいます。
その上、仕事自体にバッファ(余白)をあまりつくらないので、
ロスが多いと一気に案件自体が赤字になってしまうのです。
当社のテレワークは2019年10月からテスト運用をしてきました。
2020年の東京オリンピックに向けて、まずは遊びでやってみようと思ったのがきっかけです。約半年のテスト期間があったにも関わらず、全社員対象にテレワークを実施するのは大変でした。
特に新入社員に対しては、テレワークを使った研修を5月6日まで行うことを決定したので、その準備と時間割を作ることが大変でしたね。
また、ルール作りにも時間がかかりました。
テレワークはサボろうと思えばサボれるわけですから、
そうならないようにするための運用ルールが絶対に必要です。
しかし、縛りすぎたら自由度がなくなるので、そこの匙加減が大切かと思います。
当社のテレワークルールの一部をご紹介させていただきます。
●毎日全体朝礼を行う(テレワークの人含む)
●テレワークの人は5分前にネットワークにログインしている状態にする
●テレワーク時は音声と映像の両方を使って行う
●開始時間までに接続できない場合は遅刻扱い
●レスポンススピードを意識した行動をする

これらができていないと、基本テレワークを許可していません。
また、自宅作業と勘違いしている人がいたので、テレワークというネーミングに統一しました。
テレワークは、会社にいる時と変わらない仕事を、自宅でも実現できるようにしていかなければいけないと思うのです。
コロナにより、働き方改革が一気に進んだように見えます。
経営者側としては、テレワークが有効であれば、緊急事態宣言が終わった後も、テレワークを重視した働き方にしていこうと思うはずです。
逆に、テレワークにより生産性が下がってしまえば、今まで通りの働き方をするしかありません。
今のみなさんの行動が、今後の働き方を変えるといっても過言ではない。
そう思うのです。
通勤ストレスがない日常って、よくないですか?
当社スタッフはみんな、これが嬉しいみたいですね。
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