先日クライアント企業様からのご依頼で、福田が2時間程度のマネージャー研修をしてきました。
タイトルは「リーダーシップとマネジメント」。
弊社のマネージャや教育者向けに行っているコンテンツをクライアント向けにアレンジした形です。
実施した感想としては、他社と自社で共通する幹部クラスの悩みはあるが、個別には様々な状況背景があるため
同じようなカリキュラムだと理解度に差が出てしまうなと感じました。
思ったよりは好評をいただけたようですが、もっとやれることはあったなぁと反省。
コロナ禍の中ですのでお互いがマスク着用で研修を行ったので皆が無表情になってしまいアイスブレイクにも一苦労するなど、
いろいろ勉強になりました。
自社向けのマネージャ研修を行う場合、
・スタッフの個性理解
・自社の業務課題理解
・幹部の課題理解
この3点を理解しているから、例などあげつつ深い話もしてあげられますが、
他社の場合は、この3点の理解が無いか少ないので、一般的な話、企業に共通する課題程度の話しかしてあげられませんでした。
世の中の社員研修が後者のような内容になっている理由がよくわかりました。
しかし、その共通する部分もあまり知らない人も多かったのも気づきでした。
普段は本業のオペレーションに従事し忙しくしている人る、
ビジネススキル的な勉強をする人はそう多くはないのかもしれません。
そんな人たちにこの研修は役立つのかもなー。
なんて気づきもありました。
というわけで、
当社のマネージャー研修のカリキュラムは、他社でもまぁまぁ効果のある研修だったという話でした。
人事 福田