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#新卒から見たSC

社長にとってSC社員とは!?

2020.07.03

新卒高山のインタビュー企画も今回で最後となりました。
最終回のお相手は、SCの顔・秋葉薫社長です!
入社してから今まで、SCに対して私が思うのは「いい人しかいない」ということ。
それはなぜなのかを知るべく、会社の代表である秋葉社長にSCとその社員に対して思うことを
語っていただきました。


高山:当時就活生だった私との最終面接で「仕事において大切なのは、絶対に人」と仰っていましたよね。
今でも私の中で印象に残っているのですが、その言葉の真意について教えてください。

秋葉社長:「いいもの」は人と人とが生み出すエネルギーの相乗効果で作られると思っています。
人が持つエネルギーというのは物凄くて。
プラスのエネルギーを持つ人のことは好きになるし、自分から色々やってあげたくなるんですよ。
僕たちが提供しているものは結局、人と人との融合物なので、エネルギーを持った人たちが集まることによっていい成果を生み出すと考えています。

高山:その社長のお考えのもと集まったSC社員ですが、全員に共通していると思う部分はありますか?

秋葉社長:素直なこと。これは驚くくらい全員に共通しているね。
いい親御さんに育ててもらったのかな(笑)
これってすごくいいことで、根っこが曲がっている人はそれを直すのにこちら側がエネルギーを使わないといけないから疲れるんですよ。
今のSC社員にはそれがないので、使うべきところに正しくエネルギーを注ぐことができていますね。

高山:「素直でいいやつ」が集まっているということですね。そういう人材はどうやって見抜いているのでしょうか?

秋葉社長:嘘ついたり誤魔化したりしていないかを見ています。
嘘をついている人って、目とか仕草でびっくりするくらい分かるんですよ。
話していて変な違和感がない人が素直な人なんだと思います。

高山:そんな社長の審美眼によって社員が集まっているわけですが、社長にとって社員とはどういう存在ですか?

秋葉社長:自分を成長させてくれる仲間ですね。
恐らく社員がいなかったらもっと自分勝手にやっていると思います。
でも「社員みんなでいい思いをする」というのを掲げたからにはそれを守る責任があるわけで、社員のために色々な方法を考えますよね。
その結果自分自身にもプラスの効果が生まれて、成長させてもらっています。
やっぱり自分で「やろう」と思ったことへのエネルギーは凄いですね。

高山:私たちを仲間だと思っていただいているとのことですが、そのうえで組織のトップとして意識していることはありますか?

秋葉社長:まずは「楽しんで仕事をすること」
社員が力をつけて仕事を楽しめるようになるといいなと思っています。
次に「利益を出すこと」
どんなに楽しい仕事でも、見返りがなければ次第に楽しいという気持ちは薄れていきます。
なので、お客さんを喜ばせて利益を上げて、業績が上がった分だけ自分の生活も豊かになって自由度も上がる、という善循環をつくりたいですね。
最後に「一人一人の人生を楽しんでもらうこと」
一人一人が自立して力をつけられる場にSCがなるといいですね。
この三つを常に意識して、その実現に向けて日々取り組んでいます。

高山:これからSCでは社員を増員するというお話を伺っていますが、今後のSC像についてお聞かせください。

秋葉社長:将来的には50人くらいの組織にしたいですね。
世の中のニーズを見ても、今後は「デザイン」と「テクノロジー」の時代になると考えています。
なので、UI・UXを含めた問題解決のためのデザイン設計技術と、映像やAIなど広告に関わるテクノロジー技術の掛け算ができる組織にしたいわけです。
今のSCはデザインには強いのですが、テクノロジーについても同じくらい強くなるために内部に人材を抱えておきたい、そのための増員を考えています。
最終的にはさらにそこに「コミュニケーション」を加えて、「デザイン」×「テクノロジー」×「コミュニケーション」、この3つの軸の相乗効果を生み出せる組織をつくりたいですね。

高山:では最後に、次の新卒入社の方々に期待することを教えてください。

秋葉社長:まずは、仕事を好きになってほしい。
ライフワークバランス、というよりはSCとライフを楽しむ。
仕事とプライベートを無理に分けることなく、自分の人生をもっと自由に楽しめるようになってほしいです。
そのために、仕事もSCも好きになってほしいですね。
次に、頑張る力を付けてほしい。
何事も最初こそが肝心です。
入社したてのころはどうしても大変な事が多いですが、頑張る力を付けるという意味でこれがすごく重要。
最初にその力が身につけばその後は自然とできてしまうものです。
なので、次の新入社員にも頑張る力を付けてほしいですね。
その次は、先輩に可愛がってもらえる後輩になってほしい。
可愛がってもらうって能力なんですよね。
可愛がってもらおうと思って、そのためにどうすればいいのかを考えて行動すれば、その後の人生に大きなプラスになるはずです。
最後はやっぱり、3年後にリーダーになってほしい。
言われてやるよりも自分の裁量でやるほうがエネルギー量も増えます。
リーダーになれば大変でも楽しい、という感覚を味わえるので、次の新入社員にもそうなってほしいですね。

期待しています。

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