Staff Blog
スタッフブログ

ワイヤーフレーム

  • 追加する

本日は佐藤


たまにはIT戦士っぽいブログを。


現在、私佐藤はディレクターという職種に就いております。
昨年までエンジニアでしたが、社内転職です。


何不便なくディレクターとして出来るとは思っていませんでしたが、そうは言ってもエンジニア時代もディレクターとは関わっていたので…と思っていました。が、しかし使っている脳も違えば考え方も違う。

そりゃ人やビジネスって観点で言えば、接しているお客さんも同じだし意識は揃えるにこしたことは無いのですが、やっていることも違うし、価値観や視点は当たり前に違います。


もちろん?だからこそ双方で不満やありがたみは発生するものです。

ディレクターとして仕事をしていると、自分が制作だった頃に思っていたことが明確になって新しい発見が沢山有ります。

もちろん、業務での勉強は行っていく必要はあるのですが、技術や学問という意味ではなく、人生勉強だなぁと思いますね。頑張らなきゃ。


さて、ウェブサイトや紙媒体を作成する際、ディレクターや営業が作成する「ワイヤーフレーム」というものがあります。
今日はその「ワイヤーフレーム」とは何なのか?意味や役割りをご紹介したいと思います。




人により呼称は様々ですが、以下のように明確に意味が違います。


ワイヤーフレーム:レイアウトを定める設計図のこと。

モックアップ:実物とほぼ同様に似せて作られた模型のこと。

プロトタイプ:問題点を洗い出すためのプログラムや試験機、試作品のこと。

カンプ:制作物の仕上がりを具体的に示すために作られる見本のこと。英語名「comprehensive layout」が省略されたもの。


カンプはどちらかというと、印刷業界用語のようです。モックアップ=カンプ ということですね。



業務に割り当てると、
ワイヤーフレーム → 営業やディレクターが提案する企画フェーズ
モックアップ → デザイナーが提案する初稿
プロトタイプ → エンジニア・プログラマーが組んだテストアップデータ
が近しいですかね。
もちろん、プロトタイプももっと簡易的なものを作成することもできます。

一昔前はデザインJPGにエリアマップ付けて…というプロトタイプを作成したことがありましたが、今はXDやFigma mirrorなどで作成できるので便利ですね。


↓Figma mirrorはマテリアルデザインのパーツがすでに用意されているのでプロトタイプを作成するのに便利。見た目を少し整えたいワイヤーにも便利そうです。



ワイヤーフレームは、上記でも挙げたように、内容の構成やレイアウトなどを先に決めることで、制作物のベースを形にします。

そう、ワイヤフレームの役割は主に「設計図」です。


そこの設計の部分が意外と肝心で、曖昧にしてしまったり、内容を厳かにしてしまうと、薄っぺらかったり使いづらいものが出来上がってしまいます。

家を建てるときの設計図みたいですね。


それこそ、きちんとワイヤーフレームの時に構成を入念に練っていないものは、デザインフェーズで修正が入った時に「え?そもそもそれ構成の話では?」という修正が入ってしまうのです。

家でも、内装の時に「いや、やっぱりそこの柱いらないね」とはなりませんよね?

なので、基礎は基礎なのですが、ある程度デザインのことを少しばかり考えてのレイアウトもこのワイヤーフレームでは作っていくのです。


ちなみに、私はWeb案件だろうが印刷案件だろうが、ワイヤーフレームは紙で作成してパワーポイントで清書しています。(時には紙のまま進めることもあります)

理由は
・軽い
・シンプル
・データを共有出来る。
(お客さんもPCに入ってるから、データを調整してもらって感覚的にお客さんの意図を聞けちゃう。)
・簡単なプロトタイプもプレゼンテーションで作れちゃう(作ったことないですけど)

です。

実は、社内で誰もパワーポイントでワイヤーフレームを作成したことが無かったので、私は異端児なのかも知れませんが(笑)



そうは言ってもワイヤーフレームは、キレイに仕上げることがゴールではなく、お客さんと意思疎通を図るツールであり、良いものを作り上げるために必要なツールなのです。

逆にデザイン要素は最低限にとどめておくこと。
決まっていることでも、出来る限りデザイナーに伝える情報として留めておく必要があります。
要はデザインの設計書でもあるため、そこでデザイン要素をワイヤーに含めてしまうと、デザイナーは単にオペレーターになってしまいます。
(私はモックアップが必要な場合は、デザイナーと相談して作ることにしています。)


ただ一番重要なのは、きちんと上記のように「ワイヤーフレームとはどういう意味のものなのか」をきちんとお客さんに説明して進めること。
恥ずかしいことに私は最初それができていませんでした。。。。

そうでないと、お客さんも何を確認したら良いのかわかりませんからね。

おっさんディレクター、まだまだですね。


「速く、わかりやすく、完結に、正確に」をモットーにディレクターを追求してみようと思う今日このごろです。



それではー

  • 追加する
佐藤

この記事を書いた人

工場長

佐藤

音楽で得たものは、人生そのもの!今も僕を支えてくれてます。

#佐藤の記事をもっと読む

お気軽にご相談ください