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ホラー映画の感想

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明日さんが前回のブログでペニーワイズの名を出していたので!そういえば!と思い






嫌だな~怖いな~嫌だな~(cv.稲川淳二)と思いながらも、有名だし前から見ないとなと思ってた&どうしても気になるので最近見ました。


▼あらすじ

1988年から物語は始まる。立て続けに起こる行方不明事件の最中、雨の日にビルの弟であるジョージーが行方不明となる。

夏休みに入る頃、ルーザーズクラブのビル、リッチー、スタンリー、エディ、そしてバワーズらに暴行を受けて逃げてきた際に出会ったベン、薬局にて出会ったベバリー、バワーズらに暴行を受けているところでビルたちに助けて貰ったマイクと共に連続行方不明事件の謎を探ることとなる。

それぞれ悩みを背負った少年少女たちが恐怖に立ち向かう姿を描く。




▼感想

すごく良かったです!多分思っていたより良かったから、より感動したんだと思われます。日本的なじわじわぞわぞわホラーじゃないので見ることができました。びっくり箱ボーン!みたいな怖さ?です 日本のホラーは無理^^▽


~以下ネタバレ含まれます~

最後子どもたちに「「僕たちは恐れない!」」って言われてボコられてペニーワイズ(あのピエロ)が「これが…恐怖、」って言って消えていくんですが、そこがすごく良かったです。ペニーワイズは子供を殺す時にその対象の子が一番怖がっているものに化けて殺します。でも主人公たちは「僕たちは恐れない!」と勇気を持って立ち向かっていって、ペニーワイズは子供たちに立ち向かわれたのは初めてだったので、その「勇気」がペニーワイズの「恐怖」になったわけです。エモ!!!!!!人の勇気みたいなのが初めて知った「恐怖」だったペニーワイズ・・・エモ!!!!!!!!何回も言う

自分が恐怖を初めて知った時とかもはや覚えてないですけど、恐怖を知らないって確かに最強ですよね~~~~…何でもできそうな感じしますよね怖いものがないと

あと子どもたちが恐怖に立ち向かって乗り越えるっていう話がまず良い。正しさみたいなもの見れてる感。行動も言う言葉も、子供って真っ白だからより純度の高い「正しさ」がそこにある気します


ソースがどこかはわかりませんが作者のスティーブン・キングは「本当の恐怖に立ち向かう時のために僕はホラーを書く」的なことを言っていたらしく、ITはまさにそういう映画だった気がしました。個人的に、幽霊系や超常現象系のホラーはマジで怖いだけやん!となりますが(…)、ITはただ怖いだけじゃなくて「恐怖とは何なのか」「勇気とは」的な別テーマも含んだ話な気がしていてそれが良かったです。ホラーだけどホラーなだけではない!のがすごいです

大体リメイク版って、前作を知っている人であれば前作の方がいいな~って評価が多い気するんですけど(リメイク版の方が良いってことあるんですかね?一番最初に見たものがやっぱり良くないですか?気になる)、ITは1990年に作成されたテレビ版を私は見ずに映画を見たので、新鮮で良かったです。それでも、リメイク版を知っている人にしても現代の色に合わせ丁寧に作られてる感じが良かったんじゃないかな~って勝手に思っています。


撮った監督のことは知らなかったんですが元々ホラーを撮る方らしくて、ホラー好きなんだろうな~わかる!って感じの作品でした。話が面白いのももちろん重要ですけど、作者がとにかく「このジャンルが・キャラが好き!」みたいな気持ちが感じられる作品ってよりいいですよね~~~~~~~~~~~~~~~~~~~






誰がおもろいねんこの記事





終わりです


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工藤

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