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YOMU 2

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今年読んだ本の話です。
次に何の本を読むかで悩んでいる人
参考になったらうれしいです

今年の50冊を読む目標はルールがある。
元言語で読むルールです。翻訳はだめ。
今回、
英語、スペイン語と日本語の本の話です。

 
夜中に犬に起こった奇妙な事件 (mark haddon) 2004
図書館の英語コーナーでうろうろしたときに見つけた本です。
自閉症の15歳の子は近所の犬の暗殺を探偵みたいに調べていく物語で、
最初はコメディだと思ったがどんどん話が深くなっていて、
ドラマティックな話になる。
面白かった。
読んだ方はいいかも。
 
内容(「BOOK」データベースより)
ひとと上手くつきあえない15歳のクリストファーは、近所の犬が殺されているところに出くわす。シャーロック・ホームズが大好きな彼は、探偵となって犯人を探しだすまでを、一冊の本にまとめようと決める。勇気を出して聞きこみをつづけ、得意の物理と数学、そしてたぐいまれな記憶力で事件の核心へと迫っていくクリストファーだが…冒険を通じて成長する少年の姿が多くの共感を呼び、全世界で舞台化された感動の物語。
 
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Se vende un hombre(販売される男) (Angel Maria de Lera)1974
この本は日本語で出版されてないみたいですね。残念。
フランコ独裁時代後の文学世代の一員、Angel Maria de Leraの作品です。
70年代に刑務所から出たばっかり男が
幼いころの
30年代のスペイン国内戦争のマドリードを語る
物語です。
こういうの結構面白いをね。
スペイン語だけですね。
将来、日本語がうまくなったら
日本で出版されてないスペインの小説を翻訳したいな。
無理か。
 
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羊をめぐる冒険(村上春樹)1982
日本語の本ですね。
村上春樹の本はわかりやすいので
読めるけど、やはり時間かかります。
この小説は昔も読んだが
読み直したら
読みスピードと理解があがったところは
すごく気持ちよかった。
本当はもうちょっと読みにくい安部公房のものを読みたかった。
映画を見て面白かったからです。
勅使河原宏(てしがはら)監督は安部公房原作の映画を作っていました。
でも本はやはりまだ無理ですね。人生の目標です。
村上に戻りましょう。
面白い本です、読んでください。最後、ちょっとおかしくなるけど。
三部作の一部ですから
1979 風の歌を聴け
1980 1973年のピンボール
1982 羊をめぐる冒険(上)
1982 羊をめぐる冒険(下)
の順番はお勧めです。BOOKOFFの100円コーナーであると思います。
 
内容(「BOOK」データベースより)
あなたのことは今でも好きよ、という言葉を残して妻が出て行った。その後広告コピーの仕事を通して、耳専門のモデルをしている二十一歳の女性が新しいガール・フレンドとなった。北海道に渡ったらしい“鼠”の手紙から、ある日羊をめぐる冒険行が始まる。新しい文学の扉をひらいた村上春樹の代表作長編。
 
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はいまた今度

読み続けます。
 
またこんど
 
Hasta otra

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パラ

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パラ

Nunca dejes de buscar la felicidad ni la belleza. Lo importante no es la felicidad o la belleza sino la busqueda.

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