バスケウインターカップが始まるよ!
2025年12月03日

年末に行われるウインターカップの出場校が出揃った。
僕が高校生だった頃と比べると、平均身長は体感で5〜10センチは違う気がする。
当時は190センチあったら「デカっ!」と思っていたけれど、
今は190センチの選手なんてザラだし、
しかも走れるし、3Pシュートの精度も高い。
たまに、僕の高校時代のバスケの試合をYouTubeで見返すことがある。
能代工業が全盛期の時代だ。
そこで、身長以外にもはっきり違いを感じるポイントがある。体格だ。
特に肩まわりやお尻まわりが、今の選手の方がひとまわり…
いや、ふたまわりくらい大きい。
僕が高校生だった頃は、
「水を飲むな!」
と同じくらい当たり前に言われていたことがある。
「筋トレ禁止!」だ。
筋肉をつけると体が重くなってジャンプできなくなるし、動きも遅くなる。
そんな理由で、筋トレはむしろ悪者扱いだった。
でも今の高校生を見ていると、
明らかに体格はよくなっているのに、僕らの時代よりもスピード感がある。
高校生で普通にダンクする選手だって珍しくない。
あの体格は、筋トレしないと作れないはずだ。
間違った理論に縛られて、
日本のバスケの進化はだいぶ遅れてきたんじゃないか──そう感じてしまう。
最近、こんなことを言われた。
「でも、筋肉つけすぎると体が硬くなるよ」
本当にそうなのか?
気になったので、AIで調べてみた。
結論からいうと、筋肉と柔軟性は、そもそも別物だそうだ。
ストレッチをしていれば、筋肉があるからといって必ず硬くなるわけではない。
むしろ筋トレをするようになると、タンパク質を意識的に摂るようになるし、
そのことが全体として健康につながっているように感じる。
では、筋肉をつけることのデメリットは何なのか?
・関節を痛めるリスク
・筋トレ中心の生活になり、時間とお金がかかる
・服が合わなくなる
・食事量が増えて太る可能性がある
・睡眠不足や疲労の蓄積
たしかに言われてみればその通りだな、というラインナップだ。
メリットはというと、
・基礎代謝アップ → 太りにくくなる
・姿勢が良くなる → 肩こり・腰痛の予防
・転倒・ケガの予防(特に年齢を重ねてから大きい)
・メンタルの安定(達成感・自己効力感)
・見た目が変わることでの自信アップ
こうして並べてみると、いいことだらけである。
もちろん、AIも嘘をつくので手放しで信用はできない。
でも、僕自身がこの2年半ほどトレーニングを続けてみて、
正直デメリットはあまり感じていない。
逆に、はっきり感じるメリットは、肩こりや腰痛が減ったこと。
そして、メンタルが安定しやすくなったことだ。
重りを持ち上げているだけなのに、不思議と心も整う。
もし高校生の時に、正しい筋トレの知識があって、
ちゃんとトレーニングできていたら……。
「ダンクができていたかもしれない」
「ディープスリーをバシバシ決められていたかもしれない」
そう思うと、少しだけ残念な気持ちになる。
……と言うのは、ちょっと嘘だ。
現実には、きっと心が折れていたと思う。
強豪校の練習風景を見ていると、「これは逃げたくなるな」と感じるからだ。
高校生の時は、今ほど根性なかったし。
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今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
今年のウインターカープ男子は群雄割拠
どこが勝つのかわからない
優勝候補は福岡勢の福岡大大濠と福岡第一ではなるが、
インターハイは鳥取城北が優勝
外国人留学生のレベルが高い
ウインターカップは代々木体育館にて12月23日〜29日で行われる
観に行こうかな〜
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