20周年のお祝いイベント
2026年03月11日

創業2年目のことだった。一本のメールが届いた。
「屋形船のパンフレットをリニューアルしたい」
という問い合わせだった。

こちらから伺うつもりでいたが、
「ぜひ会社に行きたい」と言ってくださった。
当時のオフィスは、雑居ビルにある9坪の小さな事務所。
入口に無理やり設けた会議スペースで、
わざわざ来てくれたのにこんな場所でと心苦しかった。

制作したパンフレットは喜んでいただき、
その後、ホームページのリニューアルやキャラクター制作まで任せていただいた。
仕事を通して、僕自身も屋形船というサービスへの理解を深めていった。

屋形船は、20名以上でなければ貸切ができない。
料理は旅館のようにお膳で提供され、天ぷらは揚げたてが出てくる。
飲み放題で、カラオケも使える。
コンパニオンを呼ぶこともできる。
料金は一人1万円〜。
お台場・レインボーブリッジ周遊や、舞浜リゾート方面のルートなどがあり、
花火大会や忘年会シーズンは特に人気だという。
一方で、2月や6月は寒さや雨の影響で閑散期になりやすい、
そんな話も聞かせてもらった。
当時のうちのスタッフは、まだ4名ほど。
懇親会といえば安い居酒屋が定番で、屋形船はまさに高嶺の花だった。

あれから19年。
20周年の節目に、あみ幸さんで懇親会を開くことができた。総勢33名。
あの頃の自分には、きっと想像もできなかった景色だ。

勝どきの乗船場に集合し、18時に出航。
今回はお台場・レインボーブリッジのルートだった。
念のため酔い止めの薬を配って、いざ出発。
天気もよく、風も穏やかで、思っていたほど揺れない。
20周年をみんなで祝おうと、
船内では飲みながらゲームをしたり、カラオケを楽しんだり。
あみ幸さんはデッキにも上がれるので、東京湾の景色を眺めながら記念撮影もできた。

料理も豪華だった。
揚げたての天ぷらはやはりおいしくて、
初めて屋形船に乗るスタッフたちもみんな楽しんでくれていた。

そして最後に、社員から僕へ感謝状のサプライズ。
そこには、
「21年にわたり、卓越したリーダーシップで会社の発展に寄与された」
と書かれていた。

いつもは賞状を渡す側だ。
だからこそ、まさか自分がもらうなんて思ってもいなかった。
照れくささもあったけれど、それ以上に、素直にうれしかった。
ここまでやってきてよかった。そんな気持ちが、じわっと込み上げてきた。

20年は、あっという間だったかと言われれば、そんなことはない。
あみ幸さんが、あの小さなオフィスまで来てくださっていた頃を思い出すと、
本当に紆余曲折の連続だった。

それでも、あの頃と大きく違うのは、
社員一人ひとりが活躍する組織になったことだ。
この20周年の記念イベントは、誰か一人のものではない。
みんなで積み重ね、みんなで勝ち取った時間なのだと思う。

またここから、新しい気持ちで進んでいける。
そんなことを静かに思わせてくれた、屋形船での夜だった。
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今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
屋形船に乗りたいと思ったら、是非『あみ幸』さんをご利用ください。
ピンクの提灯がかわいい屋形船です。
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