タイミー小川社長の話

スキマバイトアプリ「タイミー」小川社長の講演を聞いてきました。
スキマ時間のマッチング。
誰もが一度は思いつくようなサービスだ。
「人手が足りなくて困っているお店側」
「暇な時間をお金に変えたい労働者側」
お互いのニーズは合っているのに、
クオリティが担保されていない。
だから、誰もが「うまくいかないだろう」と諦めてしまうのだろう。
でも、タイミーはうまくいった。
その理由は何か?
ひとつ目は、設立のタイミング。
設立が2017年。人材不足が本格的に騒がれ始めたのが2018年あたり。
この“タイミングの妙”は大きかったと思う。
早すぎても、遅すぎても、きっとうまくいかなかった。
ふたつ目は、物流へのシフト。
最初は飲食業が中心だったけれど、コロナで大きな打撃を受けた。
そこから物流へと舵を切った。
2022年頃から、物流業界では残業代の問題が表面化し、ドライバー不足が深刻になった。
その流れが、タイミーには追い風になった。
こうして、2024年7月、タイミーはグロース市場に上場を果たす。
<タイミーのビジョン、ミッション>
一人ひとりの時間を、豊かに。
「はたらく」を通じて、人生の可能性を広げるインフラをつくる。
いまでは、高齢者の利用も増えているという。
退職後に、やってみたかった仕事にチャレンジできる。
経験がないと採用されなかったり、週4回出社といった縛りもない。
やりたい仕事を、やりたいタイミングでできる。
この手軽さが、健康寿命を伸ばすきっかけにもなっているそうだ。
もはや、若い人たちのスキマ時間を埋めるだけのマッチングサービスではない。
社会的な価値を生み出す存在になってきている。
話を聞いて、僕が一番感じたのは、”小川社長の人格”。
若干28歳。
でも、とても謙虚で、勉強家で、努力家。
しかも、年上の経営者たちから可愛がられるパーソナリティを持っている。
タイミーというサービスは、
使い方によっては、闇バイトや犯罪に悪用されるリスクもある。
それでも、社会インフラにまで育てられる可能性があるのは、
小川社長だからだと思う。
きっと神さまは、
「彼ならやってくれる」
そう思って、このサービスを彼に託したんじゃないか。
──そんなふうに、感じずにはいられなかった。
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今週も「週刊秋葉塾」を読んでいただき、ありがとうございます。
「タイミーでやってみたかった仕事チャレンジしてみようかな」
そんな気分にさせる講演でした。
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