新入社員を入れ続けて思うこと

今年4人の新入社員が入社しました。
11年間、ずっと新卒採用を続けているのですが、これには狙いがあります。
昨年入った新卒社員が成長するんです。
それも一気に。
今まで土の中で眠っていた植物が、にょきにょき芽を出すように、気持ちいいくらい成長していきます。後輩効果ですかね。
この連鎖を崩したくなくて毎年新卒採用を続けているわけです。
同時に、組織も若返りますし、社内ルールも整備されますしね。
今は労働者有利の政策が多くて頭を悩ませることが多いですね。
パワハラ、セクハラ、働き方、残業、テレワーク、有給休暇取得率、産休育休etc.
これらに対応するのって大企業ならともかく、中小企業は大変。
今までのやり方をぜーんぶ見直さなきゃいけない。
こんなの続いたら、誰も経営者になって人を雇用しようなんて思わなくなるよなって、愚痴りたくなります。
一方で、ホワイト企業に期待しないという新人も増えているみたいです。
こんな記事がYahoo!ニュースで上がってました。
「ホワイト企業」なぜ辞めたい?若手社員の“理想の職場”にする3つの方法
こんなところにいたら自分がダメになる。
そう思って転職するそうです。
センスいいなーって思います。
「会社を好きになってもらいたい」
入社式で僕が彼らに伝えたことです。
好きになるって能動的な行為。
好きになろうと思わなければ、好きになることはない。
だから好きになる努力をして欲しいと。
最近、会社経営が応用問題に入ってきたなって感じます。
今までは、安心して働ける環境ときちんとした報酬を用意すればよかった。
それがこれだけでは足りなくなってきた。
“仕事自体が面白くなくてはいけない”
福利厚生や給与をよくしたって人は集まらない。
仕事そのものが面白そうと感じるから集まってくるのだ。
ふるさとチョイスを運営するホールディングス会社(株式会社チェンジ)の
社長である福留大士さんは、
仕事が面白くあるためには
・好きであること
・得意であること
・儲かること
この掛け算が必要だという。
このどれか1つでも欠けたら仕事はつまらなくなる。
難題を突きつけられてたなっていう気分。
でもね、これが本質なんだと思う。
この3つを満たすものってすぐには思いつかないけど…

経営者に課された仕事は、面白い仕事を作ることであり、面白い仕事をとってくること。
そして経営者にとって一番嬉しいことは、会社を好きでいてくれること。
改めて言おう。
「こちらも全力で面白い仕事を用意する。
だからきみたちも会社を好きになって欲しい。」
入社おめでとう!
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今週も週刊秋葉塾をお読みいただきましてありがとうございました。
新入社員へのお祝いの言葉とChatGPTに作ってもらい、
写真をD-IDで動かしてみました。
https://youtu.be/5MA3cVM6NIM
ちょっと気持ち悪い。
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